2011年10月28日金曜日

サウジ - 結婚事情 -


まず男性に相手を選ぶ権利が与えられており、
男性は基本的には20歳超えで、働いていれば結婚出来る。
逆に女性は、つい最近まで10歳前後でも結婚出来たという。
よって、加茶ほどの年齢差夫婦はザラだったみたいだ。
9歳女性に対し、46歳男性とか)
しかし、国民から色々と批判があり、最近やっと女性は15歳?オーバーからしか
結婚が許されないとかの話しになっている。(まだ曖昧)

「男女が何処で出会うか」
売り出し中の娘がいる家の外には目印を出しておくなどの
話しもあったが、サウジ人友達に話しを聞いたら、
姉貴や母親に自分の好みを伝え、親戚とか何処かしらのツテで探してもらうらしい。
最初は自分が相手の情報を収集し、その次は、女性側が自分の住んでいる
市内で自分の事について調査を始める。
悪い噂が流れなければ、結婚に至る。
あの人毎日服の下にスパイダーマンのコスチューム着てるらしいわよ
なんて話が出回っていたら、、、一巻の終わりだろう。。。



昔は、相手方の両親に高価な贈り物をし、嫁をもらえる仕組みだったみたいだが、今は、、、。
だから、女性はお金になる為、貧乏な家庭で育った子は早くに嫁に行かされる。。。とかとか。
時代は変わる。。。
環境も変わる。。。

2011年10月24日月曜日

TPPってなんですか?

Trans Pacific Partnership

日本語では『環太平洋経済連携協定』

これに日本も加盟するか、しないかが、かなり物議をよんでいます!
絶対に頭にいれといたほうがいいっす!!

だって、マジメにこの協定によって、日本の未来はだいぶ変わると思いますから。

グローバル化って言われて久しいけども、日本はグローバル化に完全に遅れをとっているのは間違いない。いや別に、何不自由なく暮らせて…ってやっていけるんなら、ぜんぜん鎖国してたっていいと思うけど、そーゆうわけにはいかないわけで。 

もともと、TPPはニュージーランドやマレーシア、ブルネイとかのそれほど大きくない国が協定を結び、協定を結んだ国での流通に対する税金を撤廃して、いろんな製品の流通を促進させて、共に発展して、世界でも影響力を作っていこうぜ!!
みたいな話しだったんだけど、

2010にTPPにアメリカとかオーストラリアとかが『僕も入ります!』って言いました。

それによってTPPの影響力がグーンと伸びたもんで、アメリカが入るんなら日本も。。。みたいな話しになり始めた。

そんな中、アメリカと韓国が同じような協定(FTA)を結ぶことになって、日本は「どーしよ…」みたいな状態です。
だって、韓国と言えば、日本の主力産業をどんどん食い始めてる国。電化製品とかは今では、サムスンが一位だし、日本が誇る車産業も韓国の安さがどんどん存在感を出し始めてるし。



TPPに日本が加盟した時にどーなるかって話しが超重要で、

まず、世界から見ると『価値はあるけど高すぎる!』ってイメージになってる、ジャパンメイドの電子機器や工業製品が、関税が撤廃されることによって少し安くなるから、世界(加盟国)からの受注が増える可能性がある。

逆に、世界一高いって言われる日本の野菜など食関係は、世界のアホみたいに安い食材がもっと安く、国内で手に入るようになっていしまうと、日本の農業などの食関係の業界が完全に死んでしまう可能性がある。しかもすでに日本の食糧自給率は三割とかだし。

まーもっと細かい部分はあるんですが、プラス面とマイナス面の例をひとつずつ出すとしたら、こんんな感じかと思われます。

まーどっちにしても、TPPに加盟したらかなり厳しい問題は起きると思いますが(特に農業などは)、その厳しい問題と直面して市場原理の中から『なんとかしねーとやばいよ!!』って思いから、イノベーション(技術革新)が起こり、日本の各産業が生まれ変わる可能性にかけないと、どっちみち日本はジリ貧になっていくって言われてたりします。

もしも日本が何か世界に誇る価値を新しく見出せたなら、TPPに参加して正解だったね!って話しになりますけども、果たしてどーなるんでしょうか。

どっちにしろ、世界での貿易の自由化はどんどん加速していて、この自由化は今後は止らないだろうから、このTPPは日本が世界の経済戦争に正面から立ち向かうのか!? それとも向かわないのか。 はっきりした別れ道になっていく気がします。

ちなみに、個人的な意見としては賛成派です。 

厳しい道のりになるかもだけど、歴史を見ると、日本が鎖国を終えて開国してからの世界への存在感の築き方とか、第二次大戦後の高度経済成長などなどを見てると、せっぱ詰まれば強い国民性を持ち合わせてると思うから。

そんで、そんな時代に生きてしまった自分はもはや「やってやりますよ、世界出ますよ!」
的な気持ちになってしまったもので(笑) 自分の周りの仲間もそんなんばっかりなんで(笑)

とゆうことで賛成に一票です。もちろん日本は痛みも味わうと思います、相当。
いや、でもさっきブロゴスの調査見たら、反対派のが多かったからね。皆さんはどー思いますか?

ま、とりあえずこんな状況に日本がいることだけでも、この記事で知ってくれたらありがたいです。

たくや

2011年10月13日木曜日

第2弾 王国・サウジ

☆形式を変えて御紹介☆

・この国は食料品から生活必需品に至るまでその殆どを輸入や外資系企業の国内生産に頼っているため,サウジ産の物が殆どない。
レストランや店舗の従業員,街の清掃車,工場で働く労働者は外国人労働者で低賃金で働かされているのが目立つが、他の国に比べ賃金が高く物価が安いため生活しやすく,多くの外国人がサウジでの就労を希望している。
外国人労働者がその労働力を担っており自分たちの手で何かを作るという習慣がないため,今後若年層を中心に技術力,生産力を高める方向に向かっている。
・公共の場での男女間の会話(親族以外)はNG!
(要は、家から一歩出たら親族以外はNG!)
・基本的には街中での写真撮影はNG!(イスラム文化により写真はあまり好かれていない)
・レストランでの食事のシステムは、「Family Section」と「他(男性)」といったかたちで二つの区分けされた場所が必ずある。
(例えば、1階は男性、2階は女性、家族といった感じ。)
・お祈り(サラタイム)の時間が一日に5回ある。(1回約30分)
・サラ時は、店でくつろいでいても外に出され、店も電気を消す。
・何処に行っても礼拝所がある。(公園、ショッピングモール)
・会社にトイレは男性用しかない。(男性しか働けない環境99%なので、ほとんどの会社がそう)
・ガソリン1㍑=約10円


Tinta

2011年10月3日月曜日

王国・サウジアラビア

初投稿。長期海外出張でサウジ生活中のTintaより、
この場をお借りして未知の国・サウジアラビア特集を組ませて頂きます。
(cyoppiri長い・・・いや、長い、だがこの国非常に興味そそられる、以下参照)
ではまず初めに、Kingdom of Saudi Arabiaについてザックリ紹介致します。
  
石油埋蔵料世界 1 位を誇る国、イスラムの戒律が最も厳しい国。
イスラム教の始祖ムハンマドの生まれたサウジアラビアは、メッカ、メディナというイスラム2大聖地をかかえるイスラム教の発祥地。
政治は国王,イスラム教を中心とする祭政一致の専制君主国で,イスラムのコーランおよびハディース(預言者の言行録)を中心とした憲法のもと国王の最終決定で政治が行われている。
国の法として位置づけられているのは、アルコール、男女の混同、賭け事などが禁止され、女性が外出する場合はアバヤ(黒いマント)を着用しなければならない。
黒いマントのような物で全身を覆い,公然で素肌をさらけ出してはいけないのである。これが外国人にも適用される。
町では風紀取締官が目を光らせていて、捕まると簡単には解放されない。


ただ、イスラムの決まり事を守ってさえいれば、物質的に豊かなこの国での生活は意外に快適だ。
治安も非常に良いが、交通事故率死亡率が上昇している。
片側 3 車線以上の直線道路が多く,一般道でも80キロ以上で走行しているのが普通である。運転マナーも悪く信号無視,急な割り込みや若者の危険運転で一日に交通事故現場を見ない日はない。国全体で交通事故を警戒する意識が低い。
制限速度も決まってはいるが,警察の取り締まりは緩く,街はまるでサーキットでの自動車レースのようである。
人口に対する交通事故死亡率は世界一で大きな社会問題に発展している。

*豆粒知識タイム*
サウジアラビアは世界で唯一、女性が自動車を運転することを禁止している国である。
ただし、女性が財産として自動車を所有することは禁止されていない。このため女性が自動車を利用するには運転手を雇うか、親族男性に運転してもらうしかない。
よって、ピクニック、ショッピングなどには必ず男性一人以上が同行している。 

*豆知識タイム -part 2-*
イスラム教の聖地メッカとメディナを抱えるまさしくイスラムの中心であり,国民の100%がイスラム教徒である。
メッカという市内には、イスラム教徒のみしか入れない。
メッカ市内に入る際の交通道路標識には、「イスラム教徒の方」と「イスラム教徒ではない方」の二つの道に分かれるrashii。
"イスラム教徒以外"ではなく、「イスラム教徒ではない方」というのもポイントの一つである。
*『ムスリム以外のすべての人間は失望と自分たちの宗教あるいは宗派に満足できない状態の中であえいでいます。これらの宗教や宗派はアッラーが礎としたフィトラに反しているからです。イスラームは人類がその教えに満足し幸福に暮らせるためのただ唯一の教えであるだけではなくアッラーが定められたディーヌ・ル・ハック(真理の教え)でもあるからです。』とイスラーム以外の宗教に対する強烈な侮蔑意識をあらわにしている為、上記標識内容になる。

世界中のムスリムは、メッカの方角をむいて祈る。モスクには、メッカの方角の壁にミフラーブと呼ばれるアーチ状のくぼみがあり、ムスリムはそれによってメッカの方向を知るのである。

カーバ神殿
(イスラムにおける最高の聖地とみなされている聖殿)

建物は大理石の基盤の上にたつ石造モルタル造りで、北東を正面とする立方体の長さは約10メートルあり、北西と南東を向く側面は約12メートルの幅をもち、高さは約15メートルである。屋上は大理石が敷き詰められており、北西に向かって雨どいがある。

☆「引用」☆ ・兵庫県姫路市立高丘中学校 教諭 中 山 健太郎  
         ・Wikipedia「サウジアラビア」
・地球の歩き方
・Wikipedia 「イスラム教」<-マジお勧め(女性問題など)

興味抱いていただけたなら、幸いです。
以上、他聞きたいことがあればコメント願います。
(旅行ではサウジには入国出来ない為である。。。)

次回をお楽しみに!

Tinta