2012年1月5日木曜日

チェルノブイリのケースと福島原子力発電所の放射線の漏れ。被爆範囲。


福島での放射線の漏れメモ。

原発で放射能物質が漏れることは確実になった事。
これを踏まえて以下の話。

まず、放射線の違いを知らなければならない。
放射線には、
1.光や電子と同じように四方八方に飛び散って行くもの。
2.ガス(おならのようなもの)やミスト(霧吹きからの霧や煙のようなもの)
の2通りあるといわれている。
(福島原発の敷地の中に強い放射能物質があり、そこから放射線が出ている。)

上にある、
1.の放射線が電子の場合には、
空気中を進むと空気中のいろいろな物質にぶつかって止まる。
そのため、
1.の放射線に関しては、
30kmも離れれば、安全というのは妥当。

一番怖いのは、2.のガス、ミスト。
チェルノブイリのように、
なぜ、遠くの人が被害を受けたのか。ということ。
それは、
「放射能物質という放射線を出す物質が飛んできたから」




この地図は、チェルノブイリの爆発の後、
放射能物質がどのように飛んでいったか?という図。
上図のように、風や雨などの天候から被害をうけているということ。

基本的に、日本では風が西から東へ流れるが、
海から陸への風もある。


この図は、風などを考慮した放射線の移動シュミレーションで、
関東を覆うように放射線が広がるという計算。

2.の放射能物質がながれていれば、
安全なのは、30kmという状況ではないはず。
この状況を海外ではいち早く発表され、
すでに海外の方は日本を離れている。

なぜ、日本では遅いのか。
これについては、真実の報道はパニックにさせ交通網が壊れる。
という話も。
重要な人物を先に逃げれるようにさせるためか、真相はわからない。

ただ、
政府とマスコミの発表の仕方が変わり、
安全そうに発表をするようになっている。
放射線の強さの単位「sv:シーベルト」について
「1時間あたりの放射線」という言葉で表現している。

つまり、例えばメディアが
1時間あたり400マイクロシーベルト。の報道したとすると、
1時間あたり400マイクロシーベルトのところに1時間いても大丈夫だが、
1ヶ月あまり住んでいると白血病になる。
ということである。

1ヶ月少し(42日)住んでいるところの場合、
放射線の被爆量は1000倍になる。
42日=1(時間)*24(1日)*42=1008時間

そして、
メディアは、たくみに、
「レントゲンは、600マイクロシーベルト」
という話を出し、一瞬での放射線量を比べるよう、
時間軸を外した例を見せて、安心?を誘っているように見られる。


放射線量は、蓄積される。

4シーベルト       死ぬ
400ミリシーベルト   白血病
1ミリシーベルト(1年) 法律で定められた限界


この数値が正しければ、
チェルノブイリで、200km以内の人が2年以内に死ぬ。
というのは、事実であり、

400マイクロシーベルトは0.0004シーベルト。
400μsv=0.0004sv


さきほどの、1ヶ月で白血病というのは、
0.0004sv(1時間)*1008【42日】⇒0.4sv⇒400msv

4svで死ぬということであれば、

4sv/0.4sv=10倍の時間、つまり
42日×10日=420日
420日=420÷30日=14ヶ月。


1時間400マイクロシーベルトのところで、
14ヶ月生活すれば、死ぬ。ということだ。

参照サイト:http://bit.ly/dF30A3


記事にもあるように、
浪江町の人は、かなり危険なはずなのに、
報道がない。
すでに、水面下では避難をしているのかもしれないが。
もし、していなければ直ちに避難をしてほしい。


ただただ、多くの命が救われることを祈るばかり。

山本太郎が俳優生命をかけてコメントしてました。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=IVGKRPoyyfY


チェルノブイリでは子供の人体への影響がものすごく高いそうです。
下のところは全国配達で、無料配送。赤ちゃんにも安全です。
 



下記の動画は、見て欲しい!!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=-pEanEpwEiU
Part3まであります。


teru

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