2011年9月15日木曜日

ジャスミン革命が落ち着いてきた

ジャスミン革命。 これはかなり大きく歴史に名を刻む革命になること間違いないでしょう。

始まりはチュニジアって国からでした。
失業中の26歳の青年が家族を養うために、作った野菜などを露店販売してたところ「許可無しにやっちゃだめ!」って言われ、警察に商売道具などを没収され、暴行を受けた。
養うすべをなくした、その青年は、県庁舎前でガソリンをかぶり焼身自殺をはかった。
これがジャスミン革命の始まり。

イスラム教では「自殺」事態が禁じられてるから、自殺ってものがだいぶめずらしい。 
じゃ、なんで自爆テロとかいつも起こるの?それも自殺じゃんって思うけど、

その理由は…
イスラム原理主義とかの武力派組織は「ジハード(聖戦)」って考え方に変更するもんだから、「イスラムの未来のために死ぬことは自殺とは違う!」ってゆう気持ち(洗脳?)にさせて、毎日のように自爆テロが起きるってことです。

そんなこんなで、ベン・アリ大統領は国外脱出。
その脱出先が友達のシンタが先日出張で旅立った先、サウジアラビアです。
http://tkyblog.blogspot.com/2011/09/blog-post.html(自分のブログより)

その後エジプトとかの民主化デモにも火をつけ、最近もっぱら騒がれてたのがリビア。
そのリビアも反政府軍のNATO軍の追い込みで、ついにぶち壊れました。

そんでこれが、AFPの記者が反政府軍の戦闘についていって、撮った映像。

なんだか、本当にすごい。 もちろん映像内の車は、日本人が乗り回し、モデルが古くなって中古で世界に売られていった日本車ばかり。

だから何できるわけでもないけどね、やっぱ衝撃ですね。 思想とか宗教、政治で人は人を殺す。
そんなこと言ってる自分も人なわけで、民衆の動向しだいでは、自分がどうなるかなんてのも、分からない。

そんで、まだ火をくすぶってるのが「中国ジャスミン革命」。
中東の革命によって触発された中国の、不満を抱え込んだ国民が、じわじわと動きをい見せてます。

今のとこは、政府の言論統制によって、なんとか抑えられてるけども、もしドカンときたら、すごいことになるんだろうな。

とりあえず、俺は俺で日々をがんばろう。それしかできないな。

おやすみなさい。


たくや

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