2012年1月20日金曜日

中国の大気汚染が怖いよぉ〜

どうか日本まで流れてこないでほしいです。
これから中国を訪れる予定のある方は、気にとめておいた方が
良いかもしれませんね。


8810


以下(http://www.gizmodo.jp/2012/01/chinas-pollution-is-so-insane-you-can-see-it-from-space.html)より抜粋




中国の大気汚染が「危険」レベルに達したようです。(画像はGIFアニメーションです)
NASAは、中国の華北平原の大気汚染の様子を撮影した画像を公開しました。宇宙から数千平方マイル離れた場所から撮影されたというのに、すっかり霞んで見える中国...。そして200メートル付近まで下がると、汚染状態が見て取れます。中国の首都にある空港は43のフライトがキャンセル、80以上が遅延せざる負えない状況にすらなっているのです。
最初の画像は、1月10日の中国北部の状況をNASAのAqua地球観測衛星によって撮影されたものです。華北平原は汚染された灰色の霧で覆われています。さらに所々白い部分がありますが、これは普通の霧で、汚染された空気の下に見えるものですね。2枚目の画像は翌日の空の状況で、風によって最も汚染された大気は無くなったようです。
NASAの地球観測によれば、この汚染された空気は「PM10」と「PM2.5」というふたつの粒子だそうです。この「10」や「2.5」といった数字は、大気中に浮遊している粒子状物質が10マイクロメートル以下の粒子、もしくは2.5マイクロメートル以下のものであることを示しています。これらは、ほこりや液滴、および燃料や石炭の燃焼によるすす等が発生要因となります。
PM10は肺まで肺まで侵入し、呼吸器疾患の原因となります。さらにPM2.5は粒子が小さいため、肺の奥、さらには血管へと侵入し易くなり、濃度上昇に従い、ぜんそく・気管支炎、肺や心臓の疾患、さらには肺がん・循環器系疾患の原因となります。

この問題は深刻です。1月10日のPM10 の濃度は最高1立方メートルあたり560マイクログラムに達し、汚染物質基準をはるかに超過しました。アメリカの基準では、1立方メートルあたり150マイクログラムが限度とされています。PM2.5にいたってはもっと深刻な状況となっているようです。(駐北京アメリカ大使館は2年前より独自に大気汚染をモニタし、その結果をネットに公表しています)
この冬の大霧は、大気汚染と温度逆転、二つの要因が重なって発生しました。
駐北京アメリカ大使館の観測によると、この日の北京の大気汚染はすでに「危険」レベルに­達しているとし、この一週間、呼吸器の不調で急診に訪れた患者数は激増し、医者は外出を控えるよう促していますが、一方、北京当局は軽度の汚染だと主張しているようです。
中国は、2016年までにPM2.5の濃度の観測を行うそうですが...、遅すぎますね。北京に滞在する方は今後も気をつけてください。

金をパクって被災した老人達に配った子供達


(以下、北村隆司氏のブログより抜粋)

東日本大震災は「聞くと見るでは大違い」だと言う手紙を沢山貰った。報道が全てをカバーできない事は当然だが、聞いた話の中から、考えさせられた幾つかのエピソードを紹介してみたい。

深夜バスで被災地に駆けつけた私の友人が、食料確保のため宮城県のサービスエリアに寄ると、そこには明け方の5時なのにボランティアの若者で溢れかえっていたそうだ。政治の批判ばかりして行動を起さない大人に比べ、先ず行動する日本の若者も捨てたものではない。

然し、何と言っても衝撃的だったのは「子供義賊」の話だ

それによると、避難所の子供数人が無人の気仙沼信用金庫に行き、現金数千万円を持ち出し、そのお金を全て避難所にいる老人に配ったと言うのだ。これには、警察もどうしてよいか、ただオロオロするばかり。子供いわく「義援金が集まっても現地には1円もこない。悪い事とは判っていたが、こうするしかなかった。お爺さんお婆さんは涙を流し喜んでくれた」と。

それに比べると、大金の為に命を失った老婆の話は身につまされた。着の身着のままで一度避難した老婆が、周りの人の制止を振り切り、忘れ物を取りに家に引き返した為に津波にのまれ、三日後に背中に背負ったリュックに現金3000万円が詰め込まれた姿で、遺体として発見されたと言う。

大金を取りに帰る気持ちも判らなくは無いが、咄嗟の判断が運命を決めると思うと、人間の「性」の空しさを感ずる。それにしても3000万円と言う大金を箪笥預金にしなければならないほど、日本では国や銀行に対する信頼が落ちたのだろうか? 国の指導者である小沢氏まで、4億円もの大金を箪笥預金している位だから、やむを得ないのかもしれないが、後ろめたいお金なら兎も角、先進国では考えられない話である。

このエピソードに表れた日本の世相は、日本は何か大切な物を忘れているのでは? と思えてならない。

今回の大震災は「災難の被害を最少にするためには、薄っぺらな教科書的知識ではなく、世界でも特別に厳しい自然環境で生きて来た日本人が大切に保存し蓄積してきた智恵に学ぶべきである。」と書いた寺田寅彦の教訓を思い起こして呉れた。寅彦は続けて「処が、人間の智恵ほど万人がきれいに忘れがちな事もまれで、少なくとも国の為政者はこの健忘症に対する診療を常々怠らないようにしてもらいたい」と言う指導者への警告も忘れなかった。

その智恵の一つに「津波てんでんこ」がある。

お恥ずかしながら、私が初めてこの智恵の存在を知ったのは、中東のTV局、アルジェジラ(英語版)の番組であった。このドキュメンタリーは、津波に呑まれて思わず握っていた手を離したために、祖父が行方不明になったと嘆き悲しんでいた孫娘が、2日後に祖父との感動の再会をした実話を描いたものであった。

「自分の事は自分で守れ」と独立自尊の精神を教えた「津波てんでんこ」は、「津波が来たら、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」と言う現代のマニュアルに反する教えで、「冷たい人間」とか「指導者の指示に従わない」と言う批判が気になり、咄嗟に従うのは難しい。

今度の震災でも「津波てんでんこ」の教えを守って、校長の指示も待たずに各自が高台へ避難した学校で、登校者全員の無事が確認された実例も多いと言う。その一方、文科省のルールに従い、担当の指示を待っていたために津波に巻き込まれて犠牲になったケースも多かったと言う。

「子供義賊」「大金か命か」「マニュアルか、人間の智恵か」。今回の震災ほど、人間にとって何が大切かを考えさせられたことはない。

私には「これが欠けている」と特定は出来ないが、日本の教育は軽薄な知識の詰め込みに忙しく、何か肝心なものが抜けている気がしてならない。この際、日本の教育に欠けている大切な物は何かを良く考え、東北大震災の復興計画の中に日本の教育の復興も入れて欲しいものである。



(元記事 http://blogos.com/article/29764/ )



自分も南相馬ボランティア行ったり、74人の児童が亡くなった大川小や、女川、テレビでは報道されてない山間部の谷間の小さな集落みたいなとこも行った。 普通に何度か涙がこぼれた。 そんで持続的になんかしてこう。。。って思っても、やっぱり持続的にボランティアとかも行けてない。
だけど、プレシャスアースを通じて、問題意識の薄れる自分への戒めも込めて、なんかはやっていかなくちゃって、つくづく思う。 
だから今後もこんな記事を発見したら、アップしていこうと思います。




ちなみに南相馬ボランティアの時の記事はこっち
http://pre-e-pro.blogspot.com/2011/05/blog-post_22.html



んでこっちは俺が親戚の力を借りて被災地の現状を回ったときのレポ
http://pre-e-pro.blogspot.com/2011/05/blog-post.html

自己満でもいいし、自己中でもなんでもいいし、なんかやらねば。 コンビニで100円入れるんでも「ゼロ」ではない。
「やらない善より、やる偽善」ってやつです。

たくや








2012年1月19日木曜日

Frieke Janssensの作品

合成で安心しました。
そういえば、タバコを吸うインドネシアの2歳児、やめたかな?






美味しそうにタバコをふかす、ドレスアップした子供たち。海外サイト『toxel.com』に掲載されたこちらの衝撃的な写真の数々は、喫煙の魅力とタバコが持つ害を広く再認識してもらうために、ベルギーで製作されたものです。
ベルギーの女性カメラマンFrieke Janssensさんが撮影したこれらの写真をみていると、「子供がタバコを吸う」という姿を通じて、自分がどのように見えているのかということを客観的に知ることができます。
現在「喫煙は悪習である」という風潮が世界的に高まっており、その波を受けて、ベルギーでは2011年7月に新禁煙法が施行されました。以後公共の場での喫煙が全面的に禁止される運びとなり、Janssensさんはこれをきっかけに作品製作を決めたのだとか。
人間が喫煙している姿は、時にその仕草やかたちが非常に魅力的に映ります。しかしそれと同時に、健康への大きなリスクが伴うのも事実。このことを広 く、そしてわかりやすく知ってもらおうと考えたJanssensさんは、以前話題になった『日に40本のタバコを吸うインドネシアの2歳児』からインスピ レーションを得て、このような衝撃的な作品を作り上げました。
作品に秘められたテーマもさることながら、注目すべきは4歳から9歳の子供たちがみせる大人顔負けの表情。美味しそうに、アンニュイに。実に見事な吸いっぷりです。
「煙も出てるし、この表情……まさかこれ、本当に喫煙してるわけじゃないよね!?」と心配になってしまったそこ のあなた、大丈夫、安心してください。撮影に使われたタバコはもちろん本物ではなく、チョークやスティックチーズ。また煙はキャンドルやお香によって発生 させたものです。それにしてもチーズでこんな顔ができるなんて、子供たちの演技力、恐るべし。
(文=田端あんじ)
参考元:toxel.com( http://goo.gl/BFiyF
▼こなれた感じでタバコを嗜む姿に脱帽!
 
teru

2012年1月17日火曜日

福島は広島にもチェルノブイリにもならなかった(転載)

ど〜もこんちわ8810です。


今回紹介する論文はアパグループ・メセナ活動の
第4回「真の近現代史観」の最優秀藤誠志賞を受けたもので、
著者は札幌医科大学教授の高田純理学博士です。



放射線関連に興味のある方は読んで見ると良いかも
この問題については、様々な所でいろいろなことが報道され
何を信頼していいのか分からない人も多いと思います。
やはりそのような中で、今後大事になってくるのは、偏った情報ばかりに促されること無く
全方位(異なった視点)の意見にも耳をかたむけ、取り入れたそれらを、自分の中でうまく消化することが、この先情報に振り回されること無くやっていくカギとなるのでは。


今回の論文の自分なりの見所としては、学術的データについてはもっと細かなデータを見てみたいところですが、その他の「事故後の政府やマスコミのパニック具合」や
「中国の恐ろしい所」などは興味深くおもしろかったですね
長いようだけど、以外とすらっと読めるのでみなさん、ぜひ読んでみてください。


8810




福島は広島にもチェルノブイリにもならなかった


菅直人が核の”危険”で火を焚き、左翼リベラルと日和見の学者が手伝い、一部だが多くのメデイアが炎上させ、心理的な火あぶり状態となった福島県と放射線集団ヒステリー日本。震災の五ヶ月後にも、福島のセシウムは広島核の百六十八倍と無意味な数字で、新聞は不安を煽ったが、昭和二十年にセシウムで死んだ人は一人もいない。三十年の長半減期の核種からの線量は無視出来るほど少ない。放射能は半減期に反比例するので、秒、分の短い半減期の核からの放射線が危険だったのだ。こうした核爆発災害のイロハも知らない原子力安全・保安院の話を鵜呑みにするようでは、新聞のレベルが低いと言わざるを得ない。

 現代史では、広島の自虐に満ちた碑文問題に象徴されている通り、常に、核の現実から日本国民の目をそらし、欺いてきた”平和運動”により、国政が翻弄されてきた※1。今回の福島核事象でも、同じこととなっている。すなわち誰一人として健康被害を受けない放射線問題の不安を煽り、国と世界の進むべき方向を負の方向へ向けさせる力学が働いている。

 広島・長崎から六十五年を経過し、エネルギーと医療で、核放射線技術の先端を走る国が、今世界の笑いものになろうとしている。これまで何も起きていないドイツとイタリアは、第二次世界大戦と同様に、先に降参している。国民よ目を覚ませ、強い心で国難に対処せよ!福島では、放射線と放射能で誰も死んではいない。復興に向けて、放射線防護学に基づいた正しい対処をすべし。

 菅に止められた原子力発電所を、早急に稼働させて、国のエネルギーの土台をまず整えなくてはならない。それが、フランスをはじめとしたIAEAに結集する責任ある国家の立場である。その上で、大津波対策を短期、中期、長期で打て。今が、世界一の核エネルギー安全技術を開発する絶好のチャンスである。ピンチの後に必ずチャンスはくる。諦めたら敗北しかない。平成の国民は負けない。

 本論文では、戦後の反核平和運動の嘘を証明しつつ、福島の真実=健康被害が生じない低線量事象を示し、復興の道筋を示す。


暴走した 総理菅直人
一九八六年四月二十六日ソ連邦ウクライナ共和国チェルノブイリでは、原子炉内の核反応が暴走し爆発したため、運転職員や消防士らが急性放射線障害を受け三十人が急死した。一方、二〇一一年三月十一日、福島第一原発では巨大な地震マグニチュード九・〇のS波が到達する前に、核分裂連鎖反応が自動停止したため、原子炉の暴走は無かった。そのため急性放射線障害となった職員はいなく、その原因での死亡も無かったのである。日本で暴走したのは、自身の総理大臣の席を死守するために政治暴走した菅直人だけだ。官僚機構を使いこなせない総理は、当然のごとく日本の放射線防護力、緊急被曝医療体制を使いこなせなかった。そればかりか、素人判断で、福島県民を苦しめ、国民の不安を煽り、国内外の風評被害の原因となる話題を振り撒いた。その人的・経済的被害は甚大である。国を守る心ない”総理”が、地震被害の増幅器となった。全国の電力不足も、その影響のひとつである。

筆者は、世界の核災害地を調査してきた放射線防護学の専門科学者である。核エネルギーとは何か、核の脅威とは何か、核被災地はどうなったのかと、自問しながらの調査を続け、多数の意外な事実に気が付かされた。九・一一米国を狙ったテロ以後、日本の国民保護のための核防護研究を中心に取り組んでいる。

今回の三・一一東日本大震災後の福島核事象も、現地調査を、四月上旬を皮切りに、六、七、八月と行った。チェルノブイリ原子炉事故とは全く比べものにならない低線量で、しかも福島県民にさえ健康被害はないとの結論を早々に引き出している※2。それは、日本の軽水炉の高い耐震性能、強い格納容器と、火災の原因となる黒鉛がなかったことにある。東京電力の場合、津波対策に不備があった模様だが、日本の技術陣ならば、大津波の防護対策技術を今後必ず開発できるはずだ。そのヒントは、より震源に近かった東北電力女川原子力発電所の生き残りの検証から得られる。

一方、菅政権を震源とした国内の知的・心理的大攪乱が起こった。しかも日本社会は容易にその影響を受けてしまった。広島・長崎があっても日本人は何を勉強してきたのか。戦後六十五年以上も経って、広島・長崎の核の科学も理解せず、福島の放射能でアレルギー反応を起こしているのが平成の日本。広島の自虐史観に満ちた碑文がある限り、真っ当な精神にはならない。真の驚異を直視し、現実的な対策を打たなくては駄目だ。

広島・長崎の時は復興を目指して頑張った。でも福島は復興どころじゃない、逃げろと。何もプラスのことを福島県民にしない菅政権は、自分の故郷を捨ててどっかへ行けと言った。それに合わせて意図的に国民の恐怖を煽るようなメッセージを発信する一部の知識人がいる。国民に信頼されていない総理にぶら下がった御用学者たち。どちらも、北朝鮮拉致事件や九・七尖閣事件など国家問題に沈黙し、広島・長崎を遥かに超えるシルクロード楼蘭周辺での未曾有の核爆発災害を隠ぺいしてきた勢力である。これが、広島・長崎・第五福竜丸事件後に、台頭した、偽装反核平和運動であり、戦後の日本を歪ませてきた。

ダモクレスの剣と愛国の心
隣国中国は核武装を完成させ、いつでも我が国に向けて核ミサイルを撃てる状態にある。一メガトン威力の核一発で、東京は壊滅し、三百五十万人が死亡する※3。その核を二百七十メガトンも実戦配備し、吉林省など東側に日本や台湾に向けてミサイル基地を配置する中国。この日本列島の真上にぶら下がったダモクレスの剣を話題にもせず、NHKをはじめ朝日、毎日などの新聞は、三月十二日以来、誰も死なない低線量の福島核事象を大騒ぎした。

昨年の九月七日、尖閣諸島海域で起こった中国漁船の衝突、政府は接触事故という風に片付けようとしたけれども実は体当たりだった。中国の領土、領海拡大政策、まさに二十一世紀の帝国主義国家。これを隠蔽しようとしていたのが何故か国を守らなくてはいけない日本政府だった。最大の脅威に沈黙する政府に加え、重要なポイントはメディアの隠蔽にある。隠蔽に加担していない産経新聞などは少数派だ。

私は大学院博士課程時代の広島黒い雨の調査を原点に、チェルノブイリ原子炉核分裂暴走災害、カザフスタン・ビキニ・楼蘭での核爆発災害を調査した※4。そのなかで世界最悪の核災害は、NHKが長年古代ロマンのみを報じてきた楼蘭周辺のシルクロードである。

広島の核の千三百七十五発分に相当する二十二メガトンを炸裂させ、兵士も含むウイグル人たちが殺されている※5。地表核爆発で環境に飛び散った放射能の総量は、チェルノブイリの八百万倍。少なく見積もっても十九万人が死亡、漏えいした機密文書によれば、七十五万人が殺されている。天山山脈の北側に位置するカザフスタン国境の街は爆発地点から千kmも離れていたが、少なくとも二回、中国からの核の砂によって百ミリシーベルト以上の線量を受けている。これは、カザフスタンと筆者の一致した調査結果である。

昭和三十九年十月の東京オリンピックの開催中に始まった中国の核爆発は、平成八年まで続いた。NHKの大型番組に誘導されてシルクロードを観光した日本人は二十七万人と推計される※6。日本人旅行者たちの被害は甚大にちがいない。今、少しずつだが、その情報が筆者の行うシルクロード科学プロジェクトに寄せられている。この時から、NHKは中国の国家犯罪の隠蔽に加担するようになった。放送法違反行為だ。

その間、日本にもその核の黄砂を降り続いた。セシウム、ストロンチウムが偏西風に乗って日本列島に降り注ぎ、外部被曝のみならず、飲料水の他、野菜、牛乳、米からの食物連鎖で、全国民が顕著な内部被曝線量を受けた。筆者は、ストロンチウムが骨格に沈着する内部被曝の研究を文部科学省の科研費を受けて、平成二十一年から三年計画で、この種の研究をしている。

筋肉に蓄積するセシウムの人体中での実効半減期が百日であるのに対し、骨格中のストロンチウムの実効半減期は十五年と長いのが特徴である。多量に取り込んだソ連テチャ側での事例では、白血病が多発している。昭和四十年代生まれと、その時代に育ち盛りの中高生だった日本人の骨格に、顕著な量の放射性ストロンチウムが沈着していることが、長年の放射線医学総合研究所の解剖死体の骨の分析から知られている。その放射能の値から筆者が、内部被曝線量を計算すると、四千km離れた日本人は一~七ミリシーベルトを受けている。

嘘の反核運動
反核運動や左翼運動を盛にした団塊世代の背骨や、今の四十代の骨格には大目にメイドインチャイナの放射性ストロンチウムが沈着して、彼らの骨髄が毎日ベータ線被曝している。ただし、そのベータ線で白血病にはならないと、私は判断している。数ミリシーベルトの線量では健康に影響を与えないのだ。世界一の長寿国が数ミリシーベルトの骨髄被曝が問題ないことを証明している。

私はビキニ第五福竜丸事件のあった昭和二十九年に生まれた。こどもの頃、雨が降ると濡れるな、頭が禿げるぞと盛んに言われたが、だれも禿げた友達はいなかった。福竜丸船長は、米国の核実験海域の場所を知っての上で、禁止海域の境界に近づき、核の灰を受けた。とんでもない危険行為だった。乗組員二十八人全員がベータ線熱傷を受けた状態で、母港の焼津に戻った。肝炎ウイルス汚染した売血輸血の治療を受けた彼らは、十七人が肝臓障害となった。そして最も症状の重い無線長の久保山愛吉氏が亡くなった。同様な被災となった現地のマーシャル諸島を調査した私は、現地で急性肝炎になった被災者がいないのを知っている※7。日本の原水禁運動・反核運動の源流には嘘があった。

福島に健康被害はない
武田邦彦氏は、被災住民の年間限度を二十ミリシーベルトに政府が上げたことを問題視している。そして、「小児がんは、チェルノブイリの事故では、被曝の四年目から出ています」と言う※8。これは明記されていないが、甲状腺がんを指している。あたかも、その程度の低線量で発生しているような誤解を読者に与えているのは大問題だ。

現地での甲状腺線量は、最大五十シーベルト、多くが数シーベルトを受けたために、こうした病気が発生したのである。ベラルーシでは、小児人口十万人年間あたり、四年後に四人、九年後に十三人と最大になり、その後減少に転じた。

福島の場合、県民の甲状腺線量は、チェルノブイリに比べ、一千分の一から一万分の一以下と低い。私が検査した六十六人の最大が八ミリシーベルト。線量から判断すると、福島県民の甲状腺がんリスクは年間一千万人あたり一人以下となる。しかし福島県の人口は二百万人なので、だれも、この低線量で甲状腺がんにならない。素人知識で福島県民や国民を脅すのもいい加減にせよ。

全身の外部被曝では、チェルノブイリ三十km圏内からの避難者の最大線量は、七日間で七百五十ミリシーベルトの高線量を受けていた※9。それに対して、福島二十km圏内からの緊急避難者たちの線量は、当時の屋外空間線量率の推移から想像して、ミリシーベルト程度とチェルノブイリの百分の一以下だ。だから、チェルノブイリの健康被害を持って、福島県民やそれ以外の日本国民の健康影響を脅すことは犯罪に近い。

女性の卵巣の放射線影響は六百五十ミリシーベルト以上で起こることがわかっている。だから、チェルノブイリ三十km圏内からの避難者は厳しい状態にあったのは事実だ。しかし、そうしたリスクは福島にも他県にも絶対ないと断言できる。

私は、年間二十ミリシーベルトに達する福島県民はほとんどいないと考察している。筆者自ら行った調査時の個人線量計の積算値から推定する現地の三十日間線量は、四~五月、六~七月で、それぞれ、二十km圏内と周辺が一・〇ミリシーベルト以下、会津~福島が〇・一〇ミリシーベルト以下であった。以上から福島県民の平成二十三年の年間外部被曝線量は、十ミリシーベルト以下、多くは五ミリシーベルト以下と推定する。

科学的評価は、子どもから成人まで、個人線量計の装着でわかること。ただし、政府災害対策本部は、線量の比較的高かった初期の三~五月にそれをしなかった。とんでもない杜撰さである。当時、飯舘村など屋内退避勧告をしていたにも関わらずである。

以上の個人線量計による実測値から、私は福島県民の多くは平成二十三年の外部被曝が数ミリシーベルトと暫定評価している。

除染センターを建設し復興させる
内部被曝については、筆者は、放射性ヨウ素による甲状腺線量と体内セシウムによる線量を現地で検査している。これまでに百人以上の希望者について、二本松、福島、南相馬、いわき市、郡山で検査した。検査した六十八人の県民の甲状腺線量は八ミリシーベルト未満。八月までの乳児、幼児を含む五十二人の県民のセシウム検査では、ほとんどの内部被曝が〇・一ミリシーベルト未満である。特に子どもたちのセシウム内曝は今のところ全員が〇・一ミリシーベルト以下である。この内曝その場評価方法は、筆者は旧ソ連の被災地でのロシア科学者との共同調査などを通して独自に開発したものである。

小さな子どもたちは大人に比べて放射線影響が三倍くらい大きいので、注意が必要である。これまでの調査結果は、飯館村などで大人の外曝が仮に三ミリシーベルトとしても、三倍で子どもは九ミリシーベルト相当となる。これなら安全範囲と言える。実際には、個人線量計を政府が装着させていないので、本当の値は分からないのだが。

日本の放射線防護の科学力では、外曝と内曝のどちらも、正確に評価できるのだが、菅政権はその科学力を活用しなかった。これが一番の問題である。そのため、非専門家たちの想像力で怪しい過大な線量値が多数の県民と国民を不安に陥れてしまったと、筆者は見ている。

今後、筆者が実施している福島県民に対する科学的な放射線衛生調査を、国の責任で希望者に対して行うべきである。間違っても、県民をモルモット扱いしてはならない。低線量を、それぞれの県民が知ることにより安心することが目的である。また、特に二十~三十kmの農業や酪農を復興させるための科学プロジェクトを早急に立ち上げ、住民の個人線量が年間一ミリシーベルト以下になり、作物のセシウムが基準値以下となるように、表土の除染を国の責任でする。さもなければ、福島の農業は崩壊する。これが、七月二十七日都内での福島支援のシンポジウムでの筆者の基調科学講演での提言である※10。直後に、総理官邸へ意見として送信した。野田佳彦新総理には、福島復興に強い姿勢を期待したい。

二十km圏内に、表土除染センターを複数建設し、住民らに働いてもらう。その事業の結果、農業・酪農が再建することになる。そのためには、一兆円、二兆円かかっても良し。世界に日本の科学力と強い意思を示そうではないか。

福島は広島にもチェルノブイリにもならなかった事実を、復興という形で世界に発信するのだ。これが、戦後日本の歪んだ姿勢を改めることになる。

[参考文献]
※1 高田純 広島平和公園の碑文は撤去すべし、  アパグループ第3回「真の近現代史観」懸賞論文優秀賞、2010
※2 高田純 「核と刀」 明成社、2010
※3 高田純 「福島 嘘と真実」医療科学社、2011
※4 高田純 「世界の放射線被曝地調査」講談社、2002
※5 高田純 「中国の核実験」医療科学社、2008
※6 高田純「核の砂漠とシルクロード観光のリスク」医療科学社、2009
※7 高田純「核爆発災害」中公新書 
※8 武田邦彦「子どもを放射能汚染から守りぬく方法」   主婦と生活社、2011
※9 L・A イリーン。チェルノブイリ 嘘と真実 長崎・ヒバクシャ医療国際協力会、1998
※10 高田純・福島支援シンポジウム・基調講演・ 福島を人道科学で支援する会、2011

2012年1月15日日曜日

2011年に出された物議を醸す広告15選



昨年2011年はファッション・美容業界で、衝撃的な広告が多く出された1年でした。
たとえば、驚くほどユーザからの反感をかっていたNivea USAの広告は、アフロの首を投げるという人種差別も甚だしい内容。人種差別の問題に敏感なアメリカ全土で大騒ぎになり、Nivea USAのFacebookページには非難の声が殺到したのです。
またDonna Karanの2012年春夏コレクションの広告にも、注目しておきたいところ。ダナ・キャランは2011年にハイチでの慈善活動に多くの時間を費やしまし た。そんな背景もあって春夏コレクションには、ハイチをイメージさせるプリントや色合いが多く取り入れられています。
問題の広告を見てみると、ブラジルのモデル・アドリアーナが前面に登場し、背後の本当に見えにくい部分に、ハイチの貧しい少年たちが2人写っていま す。アドリアーナは豪華な服、少年たちはボロボロの服を着ています。「ハイチの現状を見てほしい」というダナ・キャランの意図は伝わらず「帝国主義的だ」 「無神経だ」との声ばかりが集まったことも、広告業界の記憶に新しいことでしょう。
そんなわけで2012年となりましたが、広告業界の2011年の振り返りとして、海外サイト『the gloss』から注目の広告を見ていきましょう。Nivea、MiuMiu、Dior、Donna Karanを始めとする、疑問を抱かずにはいられない広告や悪印象を残す広告を15個厳選して取り上げてみました。
1、Nivea
非難ごうごうの嵐が吹き荒れた広告。Nivea USAは後で謝罪することに。

2、The Lake & Stars
インドの下着ブランド「The Lake & Stars」は母と娘を起用した広告を作ったものの、下着というセクシーな商材に母親を使うのはどうだろうか……との声も。

3、Donna Karan
目立つ豪華な格好をしたモデルの「背景」として、ハイチの子どもたちが写っていることに、気付かない人すらいるかも知れません。

4、Marc Jacobs
新作香水「Oh,Lola!」の広告が「セクシー過ぎる」あまりに、イギリスでの掲載がNGに。モデルは17歳のダコタ。脚の間に香水のボトルを挟んでいる点で、子どもを性的なものとして扱っているという議論に発展。

5、Cadbury
イギリスの大手チョコレートメーカー「Cadbury」は、ナオミ・キャンベルをコピーに使用して問題に。日本語訳にすると「ナオミどけて。新しい女王がこの街へやってきた」という感じですが、ナオミは侮辱されたと怒り心頭。Cadburyはナオミに謝罪。

6、Louis Vuitton
Louis Vuitton側は、登場しているアンジェリーナ・ジョリーは、明らかなスモーキーアイ(流行のグレー系で目を囲むメーク)ノーメークだと主張しています。アンジェリーナ・ジョリーは確かに美しいけれど、生まれながらにスモーキーアイなの?

7、Miu Miu
2011年は10代の子どもを起用したファッション広告が、やたら騒ぎになってしまった年でした。14歳の女優であるヘイリー・ステインフィールドが線路に座ったこの広告も「危険で無責任」として騒ぎになりました。

8、Miu Miuその2
起用されているポーランドのトップモデルであるカシア・ストラスが「痩せ過ぎている」として消費者から苦情が寄せられたとか。

9、Dior
香水のキャンペーンのため、マリリン・モンローを起用したものの「非現実的だ」として酷評されました。

10、Dove
「before」と「after」の位置から「つまり美しい肌=黒じゃなくて白ってこと?」と人種差別なのではないかと悪い意味で話題に。

11、Lynx
肌を露出させ過ぎているとして「女性の品位を落としている」と問題になりました。

12、Drop Dead
スコットランド人のモデルであるアマンダ・ヘンドリックが「痩せ過ぎていて社会的に問題」として、イギリス広告規制局が掲載を禁止に。

13、Benetton
「反・嫌悪」キャンペーンの一環で、各国の対立する政治的リーダーがキスをしている合成写真が使われています。大半の人はいいなと思ったようですが、バチカンの人たちは「法王の尊厳を損なった」として抗議したそう。

14、MAYBELLIN
美容商材の広告にも大きな罠が。クリスティー・ターリントンを起用した「MAYBELLIN」のこちらの広告は「(修正し過ぎたあまり)綺麗過ぎる」として、広告規制局にさされました。コスメなんて女性に夢を与えるものだから修正は必要な気はしますが……。

15、Fluid
2011年に出された広告のうち最も怖いのがこちらでしょう。カナダにある美容サロン「Fluid」の広告ですが、彼氏が彼女にDVを加えています。彼女の目の周りを見るとそれは明らかに。何が起こったのやら。

「これ、掲載可否OK?」と問いたくなるものから「厳しいなぁ」と感じるものまで、様々な広告を取り上げてきました。2012年の広告業界にも期待!
(文=sonoko0511
参照元:the gloss(http://goo.gl/0zvxv / http://goo.gl/nLEIA / http://goo.gl/QZdR5


teru

2012年1月10日火曜日

現代パイオニア歴伝

ツイッター創立者が新たに生み出すシンプルなシステム━━現代パイオニア歴伝
フェイスブックの創立者マーク・ザッカーバーグに比べ、知られていることが意外に少ないツイッターの創立者、ジャック・ドーシーの素顔とは?


ジャック・ドーシー Getty Images
最 近ニューヨークのカーサービスで、ドライバーがiPhoneに超小型のリーダーを挿して、クレジットカードで代金を受け取るようになった。画面にメールア ドレスを入力するとレシートが受信箱に届く。なぜこれまで誰も考えつかなかったのか?というシンプルなイノベーションだけれど、ビジネスにも消費者にも、 画期的に便利なシステムを提供したことは間違いない。

調べてみると、この「スクエア」というサービス、ツイッターの創立者であるジャック・ドーシーが、ツイッターのCEOを退任してから2009年に創立したものなのだという。

その人生をベースに映画までできたフェイスブックの創立者マーク・ザッカーバーグに比べ、ドーシーについて知られていることは、意外に少ない。1976年 生まれの34歳。幼少期から大学の途中までをミズーリ州で過ごし、その後、ニューヨーク大学に編入したが、中退してカリフォルニアに移住した。14歳から コードを書き始め、在学中からプログラマーとして働き始めた。

カリフォルニアでは、タクシーや配送トラックなどの派遣業務をウェブで管理するシステムの企業を立ち上げる一方で、ポッドキャストの会社オデオで働きなが ら、テキストメッセージとインスタントメッセージをヒントに、ユーザーがリアルタイムに自分のやっていることや考えていることをシェアできるサービスのア イデアを考えついた。当時の同僚エヴァン・ウィリアムズとビズ・ストーンが、ドーシーのアイデアに賛同してできたのがツイッターだ。
ドーシーの過去のインタヴューやスピーチを読むと、彼が優秀なエンジニアでありながら、テクノロジー一辺倒の人間でないことがよく分かる。今年1月に放映 されたチャーリー・ローズとの対談では、ツイッターのそもそものアイデアが、ニューヨークの街にインスピレーションを受けて生まれたことを明らかにした。

最初のビジネスで都市のビジュアル化を試み、そこに市民の姿が見えなかったことで、人がリアルタイムの情報をアップ、共有するサービスを思いついたという のだ。ツイッターしかり、スクエアしかり、ドーシーの関わってきたビジネスが実現しようとするアイデアは決して複雑なことではない。けれどもそれをシステ ムとして実現することが、技術的にシンプルなこととは限らない。

例えば「スクエア」の場合、システムを実現するのは予想以上に難しかったという。「シンプルなものを作ることは、とにかく複雑なんだ」とコメント。「僕の ゴールは、複雑なものをシンプルにすること。基本的な人間同士の相互作用をシンプルにするシステムを作りたいだけなんだ(中略)。最大の力は、物事をシン プルにする能力。その作業がいちばん好きだ。複雑なモノを作るのも好きだ。テクノロジーからすべてを取り払う、つまりコンセプチュアルながらくたを取り除 くことで、重要なことに集中できる、それが好きなんだ」。

佐久間裕美子
慶応義塾大学を卒業後、渡米し、エール大学で修士号を取得。ロイター通信などを経て、2003年からフリー。テーマは社会、文化、旅、人。http://www.yumikosakuma.com

http://gqjapan.jp/

teru

2012年1月5日木曜日

チェルノブイリのケースと福島原子力発電所の放射線の漏れ。被爆範囲。


福島での放射線の漏れメモ。

原発で放射能物質が漏れることは確実になった事。
これを踏まえて以下の話。

まず、放射線の違いを知らなければならない。
放射線には、
1.光や電子と同じように四方八方に飛び散って行くもの。
2.ガス(おならのようなもの)やミスト(霧吹きからの霧や煙のようなもの)
の2通りあるといわれている。
(福島原発の敷地の中に強い放射能物質があり、そこから放射線が出ている。)

上にある、
1.の放射線が電子の場合には、
空気中を進むと空気中のいろいろな物質にぶつかって止まる。
そのため、
1.の放射線に関しては、
30kmも離れれば、安全というのは妥当。

一番怖いのは、2.のガス、ミスト。
チェルノブイリのように、
なぜ、遠くの人が被害を受けたのか。ということ。
それは、
「放射能物質という放射線を出す物質が飛んできたから」




この地図は、チェルノブイリの爆発の後、
放射能物質がどのように飛んでいったか?という図。
上図のように、風や雨などの天候から被害をうけているということ。

基本的に、日本では風が西から東へ流れるが、
海から陸への風もある。


この図は、風などを考慮した放射線の移動シュミレーションで、
関東を覆うように放射線が広がるという計算。

2.の放射能物質がながれていれば、
安全なのは、30kmという状況ではないはず。
この状況を海外ではいち早く発表され、
すでに海外の方は日本を離れている。

なぜ、日本では遅いのか。
これについては、真実の報道はパニックにさせ交通網が壊れる。
という話も。
重要な人物を先に逃げれるようにさせるためか、真相はわからない。

ただ、
政府とマスコミの発表の仕方が変わり、
安全そうに発表をするようになっている。
放射線の強さの単位「sv:シーベルト」について
「1時間あたりの放射線」という言葉で表現している。

つまり、例えばメディアが
1時間あたり400マイクロシーベルト。の報道したとすると、
1時間あたり400マイクロシーベルトのところに1時間いても大丈夫だが、
1ヶ月あまり住んでいると白血病になる。
ということである。

1ヶ月少し(42日)住んでいるところの場合、
放射線の被爆量は1000倍になる。
42日=1(時間)*24(1日)*42=1008時間

そして、
メディアは、たくみに、
「レントゲンは、600マイクロシーベルト」
という話を出し、一瞬での放射線量を比べるよう、
時間軸を外した例を見せて、安心?を誘っているように見られる。


放射線量は、蓄積される。

4シーベルト       死ぬ
400ミリシーベルト   白血病
1ミリシーベルト(1年) 法律で定められた限界


この数値が正しければ、
チェルノブイリで、200km以内の人が2年以内に死ぬ。
というのは、事実であり、

400マイクロシーベルトは0.0004シーベルト。
400μsv=0.0004sv


さきほどの、1ヶ月で白血病というのは、
0.0004sv(1時間)*1008【42日】⇒0.4sv⇒400msv

4svで死ぬということであれば、

4sv/0.4sv=10倍の時間、つまり
42日×10日=420日
420日=420÷30日=14ヶ月。


1時間400マイクロシーベルトのところで、
14ヶ月生活すれば、死ぬ。ということだ。

参照サイト:http://bit.ly/dF30A3


記事にもあるように、
浪江町の人は、かなり危険なはずなのに、
報道がない。
すでに、水面下では避難をしているのかもしれないが。
もし、していなければ直ちに避難をしてほしい。


ただただ、多くの命が救われることを祈るばかり。

山本太郎が俳優生命をかけてコメントしてました。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=IVGKRPoyyfY


チェルノブイリでは子供の人体への影響がものすごく高いそうです。
下のところは全国配達で、無料配送。赤ちゃんにも安全です。
 



下記の動画は、見て欲しい!!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=-pEanEpwEiU
Part3まであります。


teru

2012年1月4日水曜日

世界の色んな統計 その3

問題1.

今から書き出すものは全て共通していることがあります。
それはなんでしょう??



     ・子供が持つ欲求
  
     ・セックスの頻度


     ・精子の量


     ・男女格差


     ・公的教育支出


           ・TOEFLのアジアランキング


     ・大学の教育レベル


     ・有給を使いきる国ランキング


     ・ビジネスパーソンの睡眠時間




答えは。。。。










日本が最下位だった調査や統計でした。


「NAVERまとめ」からひっぱってきました。是非とも見てください。おもろいです。
http://matome.naver.jp/odai/2131122856117724201?page=2


大学の教育レベルってとこ。これ個人的には一番気になってます。

ユニクロが大学1年から内定取れる制度を導入( http://www.asahi.com/job/news/TKY201112200648.html )
して話題になってるけど、なんでこーゆうことが起きるかっていうと、日本は「新卒」がなによりのブランドで、採用する企業側も、求職する学生側も、
そこに需要が集中しすぎるから人気企業の人事側としては、いちいち全部の紙に目を通せるはずもなく、そーなると最初に見るのが「大学の名前」なわけで。。。


ようは人材の争奪戦になるわけで。




それを企業が協定を決めて、何月から募集とかやってるんだけど、
その協定を破ってでもちょっと早くから募集をしたほうが「良い人材」を確保できるってスパイラルが起きていてるらしく、
結局は大学1年から就活しちゃえうるとこまできっちゃったわけです。

うなるともう大学の質とか関係なくね???

って感じです。ってことは高校2~3年次に大学受験で必至になって、良い大学に入れた瞬間にある程度の企業に入れるってことになる。

大学に入れたら、そこからの競争力は落ちるのは当然。


そして大学の質は落ちていく。

これは完全に日本型な就職活動のモデルなわけです。
これは色んな知識人の方が毎日のように、言っていることであって、その問題が、この最下位ランキングの数値にも出ちゃったんじゃないかなって個人的には思ってます。

ちなみに、自分は完全ダメくそポンコツ学生でした。 視野を広げれただけ良かったです。


たくや