2011年11月28日月曜日

世界の消費税

世界の消費税率ってみんな知ってる?

日本は一律5%ですね。


  韓国 一律10%
  イギリス 20% (0%)
  ロシア 18% (10%)
  ドイツ 19% (7%)
  フランス 19.6% (5.5%)
  スウェーデン 25% (12%)
  ノルウェー 25% (12%)
  デンマーク 一律25%


てな感じです。  ( )内は食料品の消費税。



デンマークは一律25%です。 
そしてぜいたく品に関しては180%!! 
元の値段の約3倍ね(笑)

(ぜいたく品とはなんですか?って人は→ http://tkyblog.blogspot.com/2011/03/blog-post_05.html
自分が過去に取り上げた記事です。


でもデンマークの国民は文句はないようです。

なんてたって、医療費無料、教育費は小学校から大学まで無料、失業保険は4年間(現役時代の90%保障)、


年金制度も充実なので老後のために貯蓄する必要ない。
なので入ってくるお金をすべて使っていいって思いがあるので、経済的に見ても消費が安定していて、良い効果が生まれる。

投票率は80%。
25%も払ってるんだから、自分らの払ったお金を適当に使われちゃ困る!ってことで国民が政治への関心がつ強い。


これが良く言われる北欧型ってやつです。


前の記事でも書いたですが、
誰かに任せておいて右肩上がりで日本が成長していく時代は終わった。アメリカ型の格差社会がいいのか、北欧型の高福祉、高負担がいいのか、それとも緩やかに下っていくのか、もう一度這い上がるのか。


民主もダメ、自民もダメ とか言ってますが、それを選ぶのは国民であって、自分たちにも責任があるってことですね。


ちなみに...
こんな偉そうに話しましたが、この内容は全部
池上彰さんの著書「知らないと恥をかく世界の大問題2」から丸パクリした記事です。


おやすみなさい 

たくや


 

2011年11月21日月曜日

過労死と過労自殺


過労死がどんどん増えてるらしい。
ってか過労自殺も増えてるの? 

よく調べてないんで詳しく言えないけど、そんな状況が起きてるみたいですね。





日本の社会が成熟して行き詰まり、ビジネス全体の収益率が減る

出費を削って利益を出そうとするから、まず先に人件費を削る

例えば二人でやってた仕事を、一人でやることになる

仕事増える
帰れないし、仕事終わらないし、疲れるし、余暇の時間もないし、病むみたいな。。。 

いやもちろん、こんな単純なことだけじゃないと思うけど、自分がいる飲食業界なんかは、この構図ができてきてるのは事実です。

この元記事はこれです

なんか単純に、「過労を無くすために国の法律を変えればいい」って話ではない んじゃないかな??
(記事の作成者の名前を見ると、なるほどとも思いますが)


だって会社が利益を生み出せなくなったら、それで終わりだしな。。。


あー怖い!! これからが怖い! 

がんばれ日本!! 自分もがんばります!


たくや

 




2011年11月19日土曜日

ブータン国王の国会でのスピーチ全文

前にも何度か記事にしたことがあるように思うけど、
現在、国の豊かさを表すのに使えわれてる指標ってGDPとかGNPとかです。


GDP(Gross Domestic Product)=国内総生産
GNP(Gross National Product)=国民総生産




それに対して、1972年にブータンってゆう国のワンチュク国王が唱えたのが
GNH(Gross National Happiness)=国民総幸福度
でした。


ようは、「豊かさってお金の量で計るもんなのかな? 違うんじゃない? その国の人々がどんだけ幸せかってことが一番大事なんじゃないの?」


俺はこれを、キリバスでのボランティア活動中に知りました。ブータンに派遣されてた元ボランティアの方から聞いて「へ~!!」って思ったのを今でも覚えてます。


自分が住んでいたキリバス共和国も、みんな貧乏だけど、本当に本当に幸せそうにのんびりと暮らしていました。


話はそれた!!


んで、11月17日にブータンの今の国王が、日本国会でスピーチしました。
それが、だいぶ感動しました。


みなさんもぜひ読んでみてください。


(ちなみに奥様のちょっときつめな容姿、自分けっこうタイプっすww)




以下スピーチ全文


天皇皇后両陛下、日本国民と皆さまに深い敬意を表しますとともにこのたび日本国国会で演説する機会を賜りましたことを謹んでお受けします。
衆議院議長閣下、参議院議長閣下、内閣総理大臣閣下、国会議員の皆様、ご列席の皆様。世界史においてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、私は偉大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの若者として立っております。皆様のお役に立てるようなことを私の口から多くを申しあげられるとは思いません。それどころか、この歴史的瞬間から多くを得ようとしているのは私のほうです。このことに対し、感謝いたします。

 妻ヅェチェンと私は、結婚のわずか1ヶ月後に日本にお招きいただき、ご厚情を賜りましたことに心から感謝申しあげます。ありがとうございます。これは両国間の長年の友情を支える皆さまの、寛大な精神の表れであり、特別のおもてなしであると認識しております。

 ご列席の皆様、演説を進める前に先代の国王ジグミ・シンゲ・ワンチュク陛下およびブータン政府およびブータン国民からの皆様への祈りと祝福の言葉をお伝えしなければなりません。ブータン国民は常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の成功を心情的に分かちあってまいりました。3月の壊滅的な地震と津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための灯明を捧げつつ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、私は深く心を動かされました。

 私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことをおぼえております。そのときからずっと、私は愛する人々を失くした家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。私はそう確信しています。

 皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は皆様とともにあります。我々の物質的支援はつましいものですが、我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実味のあるものです。ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであります。2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。しかしブータン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に対し抱いてまいりました。私は若き父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたのを知っています。すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経済の最先端に躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。日本は過去にも、そして現代もリーダーであり続けます。

 このグローバル化した世界において、日本は技術と確信の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。世界は常に日本のことを大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取り組む国民。知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると認識してまいりました。これは神話ではなく現実であると謹んで申しあげたいと思います。それは近年の不幸な経済不況や、3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。

 皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し立ち直り、世界で最も成功した国のひとつとして地位を築いてきました。さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。

「ブータンには寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています」 ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に代わり、心からいまお話をしています。私は専門家でも学者でもなく日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎません。その私が申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受けるであろうということです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね備えた日本国民。他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう。日本がアジアと世界を導き、また世界情勢における日本の存在が、日本国民の偉大な業績と歴史を反映するにつけ、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。ブータンは国連安全保障理事会の議席拡大の必要性だけでなく、日本がそのなかで主導的な役割を果たさなければならないと確認しております。日本はブータンの全面的な約束と支持を得ております。

 ご列席の皆様、ブータンは人口約70万人の小さなヒマラヤの国です。国の魅力的な外形的特徴と、豊かで人の心をとらえて離さない歴史が、ブータン人の人格や性質を形作っています。ブータンは美しい国であり、面積が小さいながらも国土全体に拡がるさまざまな異なる地形に数々の寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています。手付かずの自然が残されており、我々の文化と伝統は今も強靭に活気を保っています。ブータン人は何世紀も続けてきたように人々のあいだに深い調和の精神を持ち、質素で謙虚な生活を続けています。

 今日のめまぐるしく変化する世界において、国民が何よりも調和を重んじる社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち先祖の価値観によって導かれる社会。そうした思いやりのある社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに思います。我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。それゆえブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本からは貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。ブータン国民の寛大さ、両国民のあいだを結ぶより次元の高い大きな自然の絆。言葉には言い表せない非常に深い精神的な絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。日本はかねてよりブータンの最も重大な開発パートナーのひとつです。それゆえに日本政府、およびブータンで暮らし、我々とともに働いてきてくれた日本人の方々の、ブータン国民のゆるぎない支援と善意に対し、感謝の意を伝えることができて大変嬉しく思います。私はここに、両国民のあいだの絆をより強め深めるために不断の努力を行うことを誓います。

 改めてここで、ブータン国民からの祈りと祝福をお伝えします。ご列席の皆様。簡単ではありますが、(英語ではなく)ゾンカ語、国の言葉でお話したいと思います。

「(ゾンカ語での祈りが捧げられる)」

 ご列席の皆様。いま私は祈りを捧げました。小さな祈りですけれど、日本そして日本国民が常に平和と安定、調和を経験しそしてこれからも繁栄を享受されますようにという祈りです。ありがとうございまし
た。

2011年11月14日月曜日

サウジ~

またまたサウジの情報をアップします。

・毎日13~16時までは大半のお店が閉まっている。
(最も暑い時間帯の為、外を出歩く人も少ない)

・出稼ぎ労働者とは別にビジネスマンの滞在先は、
主にコンパウンドと呼ばれる外国人用の住宅地・施設になる。
(主に塀で仕切られており、中ではアバヤの着用等は不要。且つ中にはレストランや、小さなスーパーなども併設)

・世界でも有数の工業地区があり、今後もまた拡大予定。
(夜は警告灯の光で夜景を楽しむことが出来る)

・トーブと呼ばれるサウジの民族衣装は、主に砂漠地帯を生き抜く為に考えられた衣装だが、11月からの冷え始めた時期からは、白色でなく、黒・茶の厚手の生地で作られたものを着ている。
・女性用のアバヤと呼ばれる黒いマントのようなものには、デザインが施されているものがあるが、
寒くなってきた時期は、厚手のものを着るだけで、色は基本の黒のみ。

・サウジゴールドと呼ばれるものや、ホワイトゴールド、またサウジダイヤがある。

・ハッジ巡礼(今年は11月6~8日)と呼ばれる、イスラムの聖地メッカへの巡礼は、ムスリムにとって一生に一度は義務付けられている。また一度行くことで、ムスリムたちの中では尊敬に表される。
(補足:今年は世界各地から約250万人がメッカへ集まった : 人が多すぎて年中死者が出る)
・サウジ政府はこの時期に多発する不法滞在者の取り締まりを行う。
・日本語では犠牲祭とも呼ばれるが、神アッラーに動物の「生贄」を捧げることから、このように呼ばれる。
(ちなみにお金がある人のみの義務)

LOVE & SMILE = PEACE
Tinta

2011年11月5日土曜日

サウジ -女性-

今サウジでは、女性の地位が低すぎ、規制がありすぎると女性によるデモなどが行われている。
車の運転を初め、労働許可など多種にわたる。
そこで女性の楽しみ事についてお話をしたい。
女性の楽しみはないのか?!勿論あるっ!
ファッション!アバヤを着たうえに、ヴィトンのカバンなどはザラである!
シャネル、グッチと金持ちが多い。
若そうな子でもブランド物の鞄を持ってセンター(Mall)を歩いている。
写真を撮れないのが残念だが。。。

女性同士のパーティー等では、アバヤを脱ぎ、豪華なジュエリーできらびやかに、、、といった話しである。
このシチュエーションに男性が居合わせることは、絶対的に不可能であるがゆえ、ある日本人女性の実体験を基に述べさせてもらった。
男性は一瞬でメロメロになるくらいの話しらしい。
美しい中東女性の集まり。。。
一瞬女性になりたい。。。
女性からすると要は、お披露目パーティーである。

また、買い物などにも男性が必ずドライバーとして付き添っている話をしたが、女性からすると案外、「安心する」という感覚が強いみたいだ。「ボディガード」
といっても海外旅行も一人でさせてもらえないし、自由は無い。。。
ご飯が食べれるだけで幸せくらいの勢いで、「幸福」を感じられるレベルが日本と全く異なると思う。

我々ジャパニーズ感覚を排除し、価値観を「無」の極限状態にもっていき、且つサウジヒストリーを頭に入れ込めば案外分からなくもないだろう。
もはやその思考は、サウ人になってしまう。
これまでサウジ情報載せてきたが、正直この国、現代日本人からすると理解レベル「激難」の為、説明が追いつかない。。。

しかし、生活はしやすく、特に不自由することもない。

P.S.アラビックは右から左へ読む(ちなみに数字は左から右)
よって、写真はリガルブ?!


以上
Tinta