2011年12月27日火曜日

中国とインド若者が考えていること//


アメリカ国籍のカメラマン・Adrian Fisk氏が2008年にスタートしたプロジェクト「iSpeak」。このプロジェクトは、世界中の若者たちが何を考えて暮らしているのかということを、表現するというもの。
Fisk氏は特に中国にフォーカスし、16~23歳の若者へ質問。彼らの考えをボードへ書いてもらい、その姿を撮影しました。その様子を、海外サイト『MY MODERN MET』よりご紹介します。
文字の書けない若者には真っ白なボードをそのまま持ってもらい、言葉で伝えてもらうようにしています。Fisk氏のプロジェクトは一般の若者だけではなく、普段訊かれることに慣れていない、文字の書けない若者の声をもすくい上げようとしているそうです。
このプロジェクトのなかでFisk氏が発見したのは、誰もが皆共通して、素晴らしい人生を送りたいという願いを持っているということでした。このプ ロジェクトの本質を「我々は何なのか、また我々は人種は違えど基本的なところは同じだということ、それらを理解すること」と話しているそうです。
国連人口基金の援助を受け、このプロジェクトはインドにも広がり、名称は「iSpeak」から「iSpeak Global」へと変わりました。さらに25ヶ国に広がり、ロンドンでも行われるかもしれないそうです。それでは、このプロジェクトで寄せられた、中国人 とインド人の若者たちの思いを見ていきましょう。
【中国人とインド人の若者たちの思い】
「私たちはロストジェレレーション世代。今の世界に戸惑ってしまう」(中国)
「僕らは自分の運命を計画できない。だから未来のことなんて計画しない」(中国)
「大人からすると、見た目的に僕は社会的に悪かも知れない。でもこう見えて僕は根は素直な人間なんだ」(中国)
「僕はイスラム教徒です。僕をテロリストだとか、バカだとか、インチキだとか思っている人もいます。学生生活を終えたら、僕はインドを出る予定です」(インド)
「最近の若い中国人は、自国や世界の発展を考えようとしていません。自分たちのことしか考えず、他人のことや周りのことに一切無関心」(中国)
「(文字が書けないので白いボードを持って)自分の住んでいる村が経済的に発展して良くなってほしい」(中国)
「(上と同じ)皆と同じように、私たちも人生に皆が思うことと同じことを必要としています」(インド)
「時々3km歩いて水を汲みに行かなくてはなりません。手動のポンプが欲しいです」(インド)
「実はサリーなんて着たくないの」(インド)
「夫と私は出稼ぎ労働者になってしっかり稼いで、自分たちと両親を幸せにしてあげたい」(中国)
「誰かとデートしたいです。嫌われたくない」(インド)
「テレビを見た後は色々なことを考えるけれど、それを実現できないって分かってる」(中国)
「中国の女の子たちが実利主義になりかけているのが心配。家を持っていないと、僕の彼女は僕と結婚してくれません。両親も僕に援助する余裕なんてない。だから高い給料がもらえる良い仕事を見つけて、欲しいものをすべて手に入れられるくらいにならないといけない」(中国)
親を労う言葉、宗教への本音、経済や教育に対する思いなど、複雑な本音が垣間見えるメッセージの数々。世界の若者たちは、それぞれの境遇のなかで切 実に考えています。それはもちろん、私たち日本人も例外ではなく。Fisk氏の「人種は違えど基本的なところは同じ」という意味が、良く伝わってきます ね。
(文=sonoko0511
参照元:MY MODERN MET(http://bit.ly/qJNdlb
「僕らは自分の運命を計画できない。だから未来のことなんて計画しない」

「大人からすると、見た目的に僕は社会的に悪かも知れない。でもこう見えて僕は根は素直な人間なんだ」

「僕はイスラム教徒です。僕をテロリストだとか、バカだとか、インチキだとか思っている人もいます。学生生活を終えたら、僕はインドを出る予定です」

「最近の若い中国人は、自国や世界の発展を考えようとしていません。自分たちのことしか考えず、他人のことや周りのことに一切無関心」
「(文字が書けないので白いボードを持って)自分の住んでいる村が経済的に発展して良くなってほしい」

「(上と同じ)皆と同じように、私たちも人生に皆が思うことと同じことを必要としています」

「時々3km歩いて水を汲みに行かなくてはなりません。手動のポンプが欲しいです」

「実はサリーなんて着たくないの」

「夫と私は出稼ぎ労働者になってしっかり稼いで、自分たちと両親を幸せにしてあげたい」

「誰かとデートしたいです。嫌われたくない」

「テレビを見た後は色々なことを考えるけれど、それを実現できないって分かってる」

「中国の女の子たちが実利主義になりかけているのが心配。家を持っていないと、僕の彼女は僕と結婚してくれません。両親も僕に援助する余裕なんてない。だから高い給料がもらえる良い仕事を見つけて、欲しいものをすべて手に入れられるくらいにならないといけない」



teru

0 件のコメント:

コメントを投稿