2011年10月24日月曜日

TPPってなんですか?

Trans Pacific Partnership

日本語では『環太平洋経済連携協定』

これに日本も加盟するか、しないかが、かなり物議をよんでいます!
絶対に頭にいれといたほうがいいっす!!

だって、マジメにこの協定によって、日本の未来はだいぶ変わると思いますから。

グローバル化って言われて久しいけども、日本はグローバル化に完全に遅れをとっているのは間違いない。いや別に、何不自由なく暮らせて…ってやっていけるんなら、ぜんぜん鎖国してたっていいと思うけど、そーゆうわけにはいかないわけで。 

もともと、TPPはニュージーランドやマレーシア、ブルネイとかのそれほど大きくない国が協定を結び、協定を結んだ国での流通に対する税金を撤廃して、いろんな製品の流通を促進させて、共に発展して、世界でも影響力を作っていこうぜ!!
みたいな話しだったんだけど、

2010にTPPにアメリカとかオーストラリアとかが『僕も入ります!』って言いました。

それによってTPPの影響力がグーンと伸びたもんで、アメリカが入るんなら日本も。。。みたいな話しになり始めた。

そんな中、アメリカと韓国が同じような協定(FTA)を結ぶことになって、日本は「どーしよ…」みたいな状態です。
だって、韓国と言えば、日本の主力産業をどんどん食い始めてる国。電化製品とかは今では、サムスンが一位だし、日本が誇る車産業も韓国の安さがどんどん存在感を出し始めてるし。



TPPに日本が加盟した時にどーなるかって話しが超重要で、

まず、世界から見ると『価値はあるけど高すぎる!』ってイメージになってる、ジャパンメイドの電子機器や工業製品が、関税が撤廃されることによって少し安くなるから、世界(加盟国)からの受注が増える可能性がある。

逆に、世界一高いって言われる日本の野菜など食関係は、世界のアホみたいに安い食材がもっと安く、国内で手に入るようになっていしまうと、日本の農業などの食関係の業界が完全に死んでしまう可能性がある。しかもすでに日本の食糧自給率は三割とかだし。

まーもっと細かい部分はあるんですが、プラス面とマイナス面の例をひとつずつ出すとしたら、こんんな感じかと思われます。

まーどっちにしても、TPPに加盟したらかなり厳しい問題は起きると思いますが(特に農業などは)、その厳しい問題と直面して市場原理の中から『なんとかしねーとやばいよ!!』って思いから、イノベーション(技術革新)が起こり、日本の各産業が生まれ変わる可能性にかけないと、どっちみち日本はジリ貧になっていくって言われてたりします。

もしも日本が何か世界に誇る価値を新しく見出せたなら、TPPに参加して正解だったね!って話しになりますけども、果たしてどーなるんでしょうか。

どっちにしろ、世界での貿易の自由化はどんどん加速していて、この自由化は今後は止らないだろうから、このTPPは日本が世界の経済戦争に正面から立ち向かうのか!? それとも向かわないのか。 はっきりした別れ道になっていく気がします。

ちなみに、個人的な意見としては賛成派です。 

厳しい道のりになるかもだけど、歴史を見ると、日本が鎖国を終えて開国してからの世界への存在感の築き方とか、第二次大戦後の高度経済成長などなどを見てると、せっぱ詰まれば強い国民性を持ち合わせてると思うから。

そんで、そんな時代に生きてしまった自分はもはや「やってやりますよ、世界出ますよ!」
的な気持ちになってしまったもので(笑) 自分の周りの仲間もそんなんばっかりなんで(笑)

とゆうことで賛成に一票です。もちろん日本は痛みも味わうと思います、相当。
いや、でもさっきブロゴスの調査見たら、反対派のが多かったからね。皆さんはどー思いますか?

ま、とりあえずこんな状況に日本がいることだけでも、この記事で知ってくれたらありがたいです。

たくや

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